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効率的な勉強方法を網羅!目標へのロードマップ【学生編】

  • 部活・サークルで疲れて勉強ができない
  • アルバイトでなかなか時間を作れない
  • 学生の勉強方法が知りたい

部活やサークルが忙しい・・・なんて声をよく耳にします。

安心してください。

学生に向けた目標へのロードマップを作成いたしました。

数々の脳科学・勉強方法が記された本や論文・Webサイトを読破し、実際に自分で試行してきた筆者がオススメする根拠あるロードマップです。

学生の特徴

  • 学習時間が確保しやすい
  • 毎週決まった時間に学校があるため時間管理がしやすい
  • 明確な目標がもてる
  • 学習内容をアウトプットする機会が少ない

学生の特徴を把握し、限られた時間の中で効率よく勉強する方法をまとめました。

記事を読むメリット

学生に合った勉強方法をマスターできる

うぇる

記事を読み進めて、今後の勉強方法の参考にしてください

目標を立てる

まずすべきことは目標を立てることです。

社会人は具体的な目標を立てるには自ら行動しないといけませんが学生は違います。

定期的な試験や受験があるため社会人と比べても具体的な目標を立てやすいです。

現在、記事を読んでいる人も「○○大学合格」「学年10位以内」など具体的な目標を持っている人も少なくないのではないでしょうか?

まだ曖昧にしか目標が定まっていないなら、まずは明確な目標を立てるところからスタートしてください。

目標をしっかり定めることで、初めてゴール地点が設定されます。

目標を立てずに勉強してもモチベーションも保てませんし、勉強すべき内容が曖昧になります。

注意すべきことは、自分の現在の能力をしっかり把握することです。

ゴール地点(目標)は自由に設定できますが、スタート地点(現在の能力)は自由に設定できません。

スタート地点から遠いゴール地点を立てるのならば、それなりの時間が必要となります。

ゴール地点を決めるのは自分自身ですので、スタート地点を把握してから慎重に設定してください。

計画を立てる

目標が定まったら勉強計画を立てます。

計画をたてることは軽視されがちですが、計画次第で大きく勉強効率は変化します。

計画を立てる際は、目標までの期間の「長期計画」 と 1日毎に自分の行動を制御する「短期計画」を立てるのがオススメです。

「勉強計画を立てても、つい遊んでしまって計画通りにいかなかった」なんて声をよく耳にしますが、それは短期計画がないことが原因です。

長期計画だけでは、1日単位の細かい行動を制御することはむずかしいため短期計画が必要になってきます。

学生は1日の流れが固定しやすいため、社会人と比較して短期計画が立てやすい特徴があります。

ついゲームなどをしてしまい行動が制御できない人は、短期計画を立てて自分を制御するようにしてください。

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行動最適化する

「そうはいっても勉強時間の確保が難しい・・・」なんて人もいるでしょう。

そこで行動最適化です。

行動最適化とは、各行動を適した時間帯に組み込むことです。

具体的な例をあげると、「暗記問題は就寝前に行う」などです。

人の脳は寝ているときに、情報の整理を行っています。

寝る前に頭に強く残っていることは、寝ている間にしっかりと知識として定着していきます。

就寝前は英単語の暗記や、歴史上の人物名の暗記などが効果的です。

逆をいうと、朝は脳内の情報がしっかり整理された状態ですので作業が捗ります。

数学などの計算問題をするのに適した時間といえます。

行動最適化すれば、少ない勉強時間でも最大の効果をだすことができます。

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勉強方法を見直す

学生の勉強はインプット重視・社会人の勉強はアウトプット重視といわれています。

勉強した内容をすぐに使用しなければいけない社会人は、アウトプットできなければ意味がないためアウトプットを重視して勉強します。

対して学生は、テストというアウトプットの機会がないとインプット中心の勉強になります。

勉強はインプット3割・アウトプット7割の「3:7」が黄金比と呼ばれています。

インプット重視で勉強している人はアウトプット中心の勉強方法に変化させる必要があります。

積極的にアウトプット中心の勉強法をとることを「アクティブ・ラーニング」といい最も効果の高い勉強方法となっていますので参照にしてください。

またオススメしたい勉強方法として「ポモドーロ勉強法」というものがあります。

アクティブ・ラーニングとの併用も可能ですのでぜひ取り入れてみてください。

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勉強環境を見直す

環境によって勉強効率が大きく変動します。

その代表例としてスマホがあります。

現在SNSの利用率は10代がもっとも高くほとんどの学生が利用しています。

Twitter や Instagram など複数のサービスを利用している人もめずらしくありません。

じつはこれが勉強効率と大きく関係しており、スマホが近くにあるだけで人は集中力が大幅に低下することがわかっています。

SNSをしていると自分の投稿への反応が気になりませんか?

勉強とは関係ないことを考えてしまうだけで集中力は低下し、元の集中力に復帰するには10分以上を要します。

具体的な数字でいうと、スマホを使用していなくても近くにあるだけで50%集中力が低下したという実験結果もあります。

勉強環境にはスマホを持ち込まないことが勉強効率を上げる1番の方法なのですが、一時的にもスマホを手放せない人も多いため自分にとって何が重要なのか判断して環境設定するようにしてください。

またデスク周辺に置くと勉強効率があがるものもありますので、必要なものをしっかり見極めて集中できる環境を作りましょう。

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食生活を見直す

脳にいい食事もありますが、学生のうちはそこまで徹底した自己管理は困難かと思います。

脳にいい食事として豚肉(レバー)やサバなどがありますが、献立を決めるのは親であったり自分以外かと思いますので無理のない範囲で摂取してみてください。

学生で手軽にとれる脳への栄養補給手段として「ぶどう糖」があります。

脳は1日に約120gのぶどう糖をエネルギーにして働きます。

勉強の合間にぶどう糖を効率よく摂取することで、能力を最大限にキープしたまま勉強できますので気を遣ってみてください。

ぶどう糖のオススメの摂取手段として「ラムネ(駄菓子)」や「バナナ」がありますので参考にしてください。

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試験日対策をする

試験本番日に力が出し切れるように計画しておくことが重要です。

試験本番日のコンディション調整やメンタルケアは必須です。

ここを軽視する人は非常に多いです。

試験本番で半分の力しか出せなかったとしても、それがあなたの実力として結果につながります。

逆をいえば普段はあまり結果を残せなかった人でも試験本番で120%の力が出せれば、その力が結果になります。

学力がアップしても、試験本番で力が出せなくてはもったいないです。

人によって差はありますが、一般的な人は7時間の睡眠がないと翌日のパフォーマンスが落ちるとされています。

試験前日い勉強したくなる気持ちもわかりますが、前日はしっかり寝るようにしてください。

また緊張することに対してマイナスイメージをもっている人も多いですが、緊張状態はあなたの能力を引き上げてくれるチャンスです。

緊張状態のときに脳内に分泌される「ノルアドレナリン」は、集中力や判断力を高めてくれる働きがあります。

緊張状態はチャンスだと気づくことで能力を120%の力が出せるようになりますので参考にしてください。

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まとめ

  • ゴールとなる目標をしっかり定める
  • 「長期計画・短期計画」 2種類の勉強計画を立てる
  • アクティブ・ラーニングを目指す
  • 勉強環境を整える
  • ぶどう糖を定期的に摂取する
  • 試験当日対策をあらかじめしておく
  • この記事を書いた人

うぇる

◆島根県在住 ◆勉強に関する書物を独自に研究 ◆年間に複数の資格を受ける勉強マニア ◆得た知識を、わかりやすく解説する『スタディノオト〜Study Note〜』を開設

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