- デスク周辺をどうすれば集中できるの?
- 机の上には何か置いたほうがいいの?
- 私の机は勉強するにはどうなんだろう・・・
勉強環境ってどうするのが正解なのか悩みますよね・・・
わたしも数々の論文や本を読みながら研究しました。
そんなわたしが辿り着いたオススメのデスク周辺環境をお伝えします。
この記事では、「集中できるデスク周辺環境」について解説します。
記事を読むメリット
・集中できる環境の具体的要素がわかる
・自身でアレンジしたオリジナルの勉強環境が作成できる
結論からいうと、個人差があるため「絶対」という環境はありません。
しかし、集中力が途切れづらい環境というものはたしかに存在します。
実際に試してみないと、何が自分に合うかはわかりません。
記事を読み進めて、オススメの環境を積極的に取り入れて試してみてください。
勉強環境は集中力に影響する
勉強環境は集中力に大きく影響します。
特に視覚からの情報が脳に与える影響はとても大きいため、目に見える範囲に何を置くかは非常に重要です。
自分では気にしていないようでも、目に映っているだけで脳へ情報は送信されています。
図書館や自習室で仕切りがしてある机を見たことはありませんか?
あれは視覚情報を減らして集中力を維持させるための工夫です。
集中力を維持するためには、勉強と関係のないものは目に映らないようにする工夫が必要となってきます。
極論をいえば、机などの勉強必要品以外が少ないほど集中しやすい環境と言い換えることができます。
デスク周辺に置くべきではないもの
スマホ
集中力を遮断する最強の敵。それがスマホです。
使用していなくても手の届く範囲にあるだけで、集中力が著しく低下したという研究結果もあがっています。
スマホは可能であるならば、勉強中は部屋から追い出するのがベストです。
もし難しいのであれば、通知をオフにして引き出しの中などにしまっておきましょう。
娯楽関連
ゲーム、漫画、小説、CD、DVDなどが該当します。
使用していなくても目に入るだけで集中力は著しく低下します。
部屋の構造上どうしても目に入ってしまうのであれば、布で覆い隠すなどの工夫があると集中力が削がれにくくなります。
勉強に息抜きは必要ですので、勉強が終わった自分へのご褒美として部屋に置いておくのは構いません。
ONとOFFの切り替えをうまくするようにしてください。
寝具
視界にベッドや布団が見えると、本人にその気はなくても脳は「今から寝るのかな?」と勘違いしてしまいます。
集中力の低下の原因になりますので可能であれば視界に入らないような工夫が必要です。
布団はともかくベッドを隠すのは難しいので部屋の配置を考え直すのもいいかもしれません。
デスク周辺に置くべきもの
観葉植物
観葉植物によって集中力が向上したという実験結果が数多く提出されています。
自然には心を落ち着かせる効果があり、観葉植物も例外ではありません。
集中できる環境作りのために観葉植物を取り入れているオフィスも増えてきました。
手入れに手間のかからないもので、小さめのサイズのものを選ぶのがオススメです。
とくにNASAで認定されたエコプラントと呼ばれる植物は空気清浄効果も大きくマイナスイオンも発生してくれますのでオススメです。
わたしのお気に入りは「サンスベリア ハニー」と「ガジュマル」という観葉植物です。
見た目も可愛いらしく癒されています。
タイマー
言わずと知れた勉強のマストアイテムです。
タイマーなしでの勉強は、コンパスなしで冒険にでるくらい危険なことです。
ゴールが決まっていないマラソンをするのは、集中力が大きく消耗します。
時間を決めて勉強することは「デッドライン効果」も発生して集中力アップにも繋がります。
わたしが推奨するポモドーロ勉強法にて「デッドライン効果」、「時間管理の重要性」を解説しています。
くわしく知りたい人はこちらからご覧ください。
またタイマー選びに困っている方はこちらでオススメのタイマーを紹介しています。
鏡
集中力を維持するのに鏡は効果的です。
鏡を見ると「自己認識力」という客観的に自分を見る力が高まります。
ダイエットをするときは、自分の姿が見える姿鏡を部屋に置くのは有名な話ですよね。
あれには思い描く理想の姿と、現在とのギャップを見せることでモチベーションをあげるという効果があります。
勉強時にもそれと類似した効果があり、鏡を見ることで誘惑に負けそうな自分に気づくことができるのです。
誘惑に負けそうな自分を見ることで「いかんいかん」と自分を見つめなおしモチベーションを高めることができます。
ただし、あまりにも自分の姿が見える位置に置くと勉強中に気が散ってしまいますのでご注意ください。
水分
身体の水分が2%減少すると集中力は著しく低下します。
水分不足を防ぐためには、水分を常備しておくことが大切です。
具体的には、1~2時間にコップ1杯の水分補給が必要です。
夏場などはそれ以上のペースで水分補給をしなければ集中力が低下してしまいます。
毎回水分を摂るために移動するのは効率もよくありませんので、デスク周辺に常備することをおススメします。
先行投資と考える
デスク周辺の環境を整えようと思うとお金はどうしてもかかってしまいます。
「もったいないから我慢して勉強しよう」と考える人もいるでしょう。
しかし、考えてみてください。
仮に環境を整えるのに1万円かかったとします。
環境がよくなったことによって成績が良くなり、受験や資格テストに成功したとしたらどうでしょう?
将来的な年収でいえば、1万円という投資はあっという間に回収できてしまいます。
また先行投資と考えることに大きなメリットが1つあります。
勉強することに具体的な価値をつけることができるという点です。
環境に1万円の先行投資をだしているのだから、1万円分の成績アップをノルマとして課す意識が生まれます。
成績が上がると将来の年収があがったとイメージする機会になります。
将来をイメージすることで、モチベーションがあがり更なる成績アップへとつながるのです。
「勉強環境は先行投資」と考えて、環境整理をしてみてください。
まとめ
- デスク周りの環境は集中力に影響する
- デスク周辺に置かないほうがいいもの
- スマホ
- 娯楽関連
- 寝具
- デスク周辺に置いたほうがいいもの
- 観葉植物
- タイマー
- 鏡
- 水分
- 環境整備は先行投資と意識する
一気に変化させるのは難しいと思います。
少しづつ変化させていき、効果を実感してみてください。